オンリーワンってフレーズにだまされるな


いろいろ賛否両論あるんでしょうが、個人的には「オンリーワン」という言葉はビジネスにおいてすごく危険をはらんでいるんじゃないかと思うんです。

ビジネスはニーズ(問題)があって、解決する方法として各種サービスが展開されるもの。というのが持論。
なので、すべてのビジネスはまねされるものだし、それでいいと思うんです。

で、そこにオンリーワンというものは存在しないというのが僕の基本的な考えで、あえてオンリーワンという言葉を使うとするなら
「ナンバーワンがぶっちぎりで、誰もが追随できない結果オンリーワンになった」と、いうのが実際のところだと考えています。

中小企業の社長さんにそれほど多くはないですが、お会いしてよく出てくるのは「オンリーワンの技術が〜」という下り。
結果としてそうなるのは非常にいいんですが、そこをスタートにしてしまうと真似されてすぐにナンバーワンやオンリーワンから引きづり落とされるんじゃないかな〜。もしくは独善的でニーズの無いもの(ニッチなシェアを目指すならこのスタイルはあり!)を作っちゃうんじゃないかな。と、思います。

まとまりが無いけれど、オンリーワンという言葉は響きがいいのでつい言ってしまいがちだけど、そんなに簡単じゃないし先ずナンバーワンになる事から始めないと意味ないよ!

と、個人的に思っている訳です。